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2024/09/29 22:44

[TheWeft Minamiaoyama]

 

営業日:木曜日-日曜日(2024年4月より)

OPEN/CLOSE:12:00〜19:00

9月の営業日: https://curly-cs.com/theWeft/etc/84142/

 

MAP:https://goo.gl/maps/PyojR8iZFsmewJ79A

Phone:03.6450.5905(南青山店)

 

※今後の状況に応じて営業日、営業時間に関しましては変更する可能性がございますが、その時はJOURNALをはじめ、各種SNSにてご案内いたします。

 

[Loop×Loop Project] 10/4(金)スタート

https://www.makuake.com/project/curlyco?from=suggest&keyword=CURLY&Co.&disp_order=1

 

先日、ご紹介した廃棄衣料を再生するCURLY&Co.の新しいプロジェクト[Loop×Loop Project]

このプロジェクトに至るまでには様々な経緯がありました。

 

ずっと無駄になってしまう、素材やアイテムをどうにかCURLY&Co.らしい形で生まれ変わらせることはできないかと、ブランド内でもたくさんの議論が行われていました。

そんな中で、私たちのものづくりに欠かせないとある生地屋さんから「反毛」と言う技術を得意とする工場さんを紹介していただきました。

それが岐阜県にある(株)ナイガイテキスタイルさん。

もちろんリサイクル繊維は随分前からある技術ではありますが、CURLY&Co.としてのクオリティを保ちながらそれをするためには、多くの方との出会いと縁が必要不可欠です。

奇しくもこの頃から、プロジェクトに冠した人との繋がりとしての”ループ”が始まっていたのかもしれません。

 

とにかく「反毛」というものがどういうものなのか、実際に見て見ないことには始まりません。

と言うわけで自分も岐阜県に飛び、まずは工場見学、そして「反毛」がどんな技術で、どんなことをしているのかを実際に目にしてきました。

今回のプロジェクトでは、実際にCURLY&Co.の洋服を愛用しているお客様から、もう着なくなったけれど捨てるには忍びない、そんな役目を終えたアイテムを回収。

さらに、生産の際にどうしても生まれる端切れや残反をある程度の量を集め、余計な付属品を取り除き細かく切り刻んでいきます。

 

コットンやポリエステル、アクリル、リネンなど様々な素材、様々な色の洋服がありますが、今回使用された技術では、素材をごちゃ混ぜにすることも可能。

それによって、紡がれる糸にはナチュラルなムラ感が生じ、編み立てた生地にその風合いが反映されるのです。

 

諸事情により、多くの写真は載せられませんが、工場自体はとにかく広大で、そして清潔に保たれていました。

最盛期には、工場敷地内に多くの従業員が実際に生活し、診療所や教会などもあったり、工場というよりはまるで街のように機能していたそうです。

 

また、ある場所では目の前に線路が・・・!

なんでこんなところに?と聞いてみたところ、昔は生産した商品を直接電車に運び込むために、工場内に駅のようなものがあったとか・・・

スケールの大きさに慄きます。

整然と並んだ機械たち。なんだか見てるだけでもワクワクします。

しかし、自分も見学をさせていただき驚いたのですが、ただでさえ毛羽や細かな埃が立ちやすい糸や生地などを扱う工場にも関わらず、工場内はとにかく清潔でした。

何度がおつきあいのある工場さんを見学させていただいたことがありますが、いい工場の条件はとにかく綺麗であることだと思っています。

ちょっとしたことの管理が、直接プロダクトに反映してしまう、それがものづくりなんだと改めて感じました。

様々な工程を通過し、回収されたものたちは、新しいなんとも言えないムラ感を持つ糸に紡がれます。

しかし、これだけでは洋服にはなりません。

その後はいわゆるニッターさんという、生地を編み立てる工場にバトンタッチします。

こちらはまた別の会社である、和歌山県の丸和ニット株式会社さん。

こちらの工場にも私行ってまいりました。

 

今回の素材は裏毛、いわゆるスウェットですが、こ丸和ニット株式会社さんではもっと様々な種類の生地を編み立てることができ、以前にもこちらで編み立てた素材を使用したアイテムをCURLY&Co.で制作しています。

見よ、この未来感!笑

いろんな種類の編み機があるのですが、これはその中の一台。

ぐるぐると回りながら素材が編まれていくのです。

 

こちらの機械で生地を編んでいくのですが、その編み方や密度などは、実際の職人さんの手で調整されます。

つまりボタンひとつでワンタッチ、というわけには行かないのです。

機械で編み込んで行くとは言えそれを調整していくのは人間、そこにもまた匠の技が光るんですね。

 

 

ここで紹介する以上に、素材作り、洋服作りにはたくさんの方の力が必要になります。

素材自体も一回でポンっとできたわけではなく、その密度やハリ感などを調整するために何度も試作を重ねました。

 

もちろん洋服に限らず、日常で私たちが使用しているものはすべて簡単にできているものなどあり得ません。

だからこそ同様に、ものづくりをしている私たちにとって、無駄な素材や無駄な洋服が生まれてしまうことに、以前から疑問を感じていたのです。

 

先日のJOURNALにも書きましたが、今回の取り組みは私たちにとっての第一歩。

ここから、循環していく、新しい、そして何よりも心が躍るようなものづくりがまたひとつ始まっていくような気がしています。

 

そんなものづくりを皆様と共に作っていけたら、それはとても幸せなことではないでしょうか?

今回のプロジェクト、ぜひ皆様のご支援をいただけたらと思います。

 

 

 

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田中

 

 

 

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