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2022/10/01 13:29
[TheWeft Minamiaoyama]
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OLIVE
BLACK
CURLY&Co.としては珍しい「カバーオール」がデリバリーされています。
皆さんは「カバーオール」と言うアイテムにどんな印象をお持ちでしょうか?
若かりし頃にアメカジやワークスタイルが大好物だった自分にとって「カバーオール」はある意味では親近感のあるアイテムでしたが、ここ数年はすっかりご無沙汰。
一周回って、このタイミングでは非常に新鮮さを感じるアイテムです。
もちろんCURLY&Co.が手がける「カバーオール」は従来のものとは一味違います。
22AWシーズン全体に流れる、クリーンで上品なブランドイメージにもマッチしつつ、今までのコーディネイトにいい意味での違和感を与えてくれるアイテムに仕上がっています。
HARD TWILL COVERALL
BACK STYLE
×DOUBLE BORDER L/S TEE
デニムやツイルなど様々素材が用いられるカバーオールですが、一般的にはタフでハリ感のあるハードな素材がアイテム自体の肝になることが多いため、ニットやジャージーなどのカットソー素材をメインにアイテムを展開するCURLY&Co.とは相性が悪いアイテムに思われるかもしれません。
しかし、今回使用したハードツイルニットは、その名の通りツイルをニットで表現。
ニット素材でありながら、限界まで目を詰めることで、織生地のようなハリとカットソー素材ならではの自然な伸縮性を両立しています。
さらには、一般的なツイルに比べると非常に軽量で、カバーオールらしい存在感としっかりとしつつも軽やかな着心地を高いレベルで共存させています。
実際の着用をご覧いただければ一目瞭然ですが、普段のCURLY&Co.とは一味違った立体的なシルエットはぜひ一度袖を通して体感してほしいと思います。
CUFFS
CUFFS
素材使いはもちろんですが、デザインも一般的なものと比べると抜け感がありモダンな印象です。
1940年代のオーセンティックなカバーオールをベースモチーフにしつつも、襟を小さくしたり、胸ポケットをなくし、フロントポケットをスクエア型のシャープなデザインにリデザインしたりとミニマルさを強調しながら個性を構築しました。
INSIDE POCKET
FRONT POCKETS
またデザイン的にも、実用的にも嬉しいのが内ポケット。
前面にあえてステッチを残すことで見た目のポイントにもなっています。
さらに個人的に気に入っているのが、フロントのポケットの仕様。
フラットに外付けされたよくあるポケットに見えますが、よく見るとマチがとられていることで立体感が生まれ、ミニマルなフロントデザインがのっぺりとしすぎません。
今シーズンのアイテムの中にはこちらのカバーオールのようにミニマルに仕上げられたアイテムも数多くラインナップしていますが、そういったアイテムほどステッチワークやディテールデザイン、パターンなどに一癖を加えており、それによってシンプルさが行きすぎてつまらない印象になってしまうのを防ぎ、むしろブランドとしてのデザイン性が際立つように意識されています。
169cm 63kg ALL ITEMS size1
こちらのアイテムは今回、同素材でパンツも展開しており、ご覧のようにセットアップでも着用可。
明日は続けてこちらのボトムスをご紹介しようと思います。
僕自身、購入予定のアイテムなのですが、セットアップで一度着てしまうと両方とも気になってきてしまいますね・・・。
CURLY&Co.らしい上品さだけではない、精悍さやいい意味でのタフさなど新しさを感じるアイテムたちです。
本日、明日とぜひ併せてチェックしてみてください。
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CURLY&Co. STOCKISTS
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田中